ブレント原油伸び悩む、イランのイスラエル攻撃で一時は91.05ドル
（ブルームバーグ）： 北海ブレント原油先物はアジア時間15日朝に一時0.7％高の１バレル＝91.05ドルに上昇する場面もあったが、その後伸び悩む展開。週末にイランがイスラエルへの前例のない攻撃を開始し、中東紛争は新たな不安定な局面を迎えた。
イランは300発以上のミサイルと無人機を発射。イランが自国内からイスラエルを攻撃したのは今回が初めてで、大半は米国を含むイスラエルの同盟国の支援によって迎撃された。今回の攻撃は、イランの革命防衛隊幹部が死亡した在シリア・イラン大使館への空爆に対する報復措置だった。
北海ブレント原油先物６月限はシンガポール時間午前６時12分（日本時間同７時12分）現在、0.1％高の90.58ドル。ウェスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）５月限は0.1％高の１バレル＝85.76ドル。
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原題：Crude Oil Sees Muted Open Following Iran’s Strike Against Israel (抜粋)
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Yongchang Chin
