【ボクシング】東日本新人王、スーパーフライ級決勝は高橋秀太と大橋昌彦との同門対決
ボクシング第８１回東日本新人王準決勝の各階級１１試合が２０日、東京・後楽園ホールで行われ、スーパーフライ級で高橋秀太（２３）＝角海老宝石＝が金田翔悟（２１）＝ワタナベ＝に４回判定３―０で勝ち、１１月３日の同決勝戦進出を決めた。 初回に左目上をカットしながらも、ここまで４戦全勝全ＫＯの金田をクリンチからの離れ際や、ガードで強打をしのぎながらの一撃でコントロールした。高橋はこれで５勝（４ＫＯ）２敗１分けとなった。 １９日には、一足早く大橋昌彦（２１）＝角海老宝石＝が判定勝ちで同級決勝進出を決定済み。試合後には２人とも出場を即決、１１・３は同門対決となった。 「負傷もあって、いつものボクシングではなかったですが勝つことができました。決勝はもちろん出ます」と高橋。大橋も「同門対決で、より注目されると思う。そこで勝って、ＭＶＰを取りたいと思います」と、前向きに話していた。
中日スポーツ
