<40~50歳代>仕事をしない人の悲惨な末路。「人生本当にこれでよかったの?」どうにもならないおじさん社員
3月末は定年退職で会社を去る人がいる季節。50歳代になると、カウントダウンを始める人もいるようです。 【概要資料4枚】働かないおじさんの業務内容や生まれる原因、末路を要約してサクッと見る 会社員は、仕事以外にも気にかけなければいけないことが非常に多くあります。上司の機嫌、人間関係、会議資料作成、掃除など、探しだしたらキリがありません。そのような中でも、業務がほとんどない「暇な社員」は、少なからずいます。 多忙な社員からすれば憧れのような姿かもしれません。しかし「誰からも頼られない」「仕事が与えられない」さみしさは、精神を蝕むほど強烈だと言います。本記事では「いてもいなくてもいい社員」のレッテルを貼られた「働かないおじさん」の末路に着目していきます。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
働かない<40~50歳代>おじさんの大切な業務内容
働かないおじさんたちの行動力は、無限大です。忙しい毎日の仕事で、どうやって時間を潰しているのでしょうか。今回取材した人から挙がった「暇なおじさん」の日常は以下の通りでした。 ・インターネットショッピングで高級時計を吟味していた ・社内散歩にでかけていて帰ってこない ・パソコンの画面を見ながら寝ていた ・週末にいくラーメン屋の情報を集めていた 業務時間にもかかわらず、関係ないことばかり。会社の業務をひとつもやる気がない心意気が窺えます。これでも会社が回っているのですから、よほど余裕がある会社なのでしょうか。
働かない<40~50歳代>おじさんが生まれる原因は?
勤務年数を重ねれば、仕事内容や責任範囲が変わります。嫌でも働かなくてはいけない環境に追い込まれてしまうはずです。それなのになぜ「働かないおじさん」が生まれてしまうのでしょうか。 ●年功序列制度の時代を引きずっている 当時は、人材を長く雇用して、ノウハウを蓄積する年功序列制度が一般的。大した実力がなくても、勤務年数だけ長くなれば給料が上がった時代がありました。 会社員の特徴として、働いても働かなくても待遇はほとんど変わりません。給料日には決まった額をもらえます。評価制度が緩く、降格や減給をしにくい会社では、制度を逆手に取られてしまうでしょう。 ●仕事の能力不足で、実力がない 仕事ができない、言い訳をする、約束を守らない、素直ではない、などの行為を繰り返す人は、組織から孤立しがちです。相手に不利益を与える人は、どうしても「社会の和」に溶け込むことはできません。 能力不足で仕事ができない・信頼できない社員に、重要な仕事を割り振るのは、誰もが避けたい選択ではないでしょうか。 必然と、誰でもできるような簡単な仕事しか割り振れなくなってしまいます。もしくは、関わりたくないなどの理由から、仕事を与えるのを諦めてしまうのでしょう。 ●働かないおじさんの背中を見て育った中堅社員 偉大な先輩の背中をみて「このくらいの仕事でいいんだ!」と思ってしまう社員も少なからずいます。 今まで頑張っていたのに、働かない先輩を見ていたら、真面目に仕事をするのも馬鹿らしく思えてしまいます。 仕事をしなくても給料が頂けるのですから、仕方ありません。