広島沖でナマコ・タコ・高級魚のキジハタ計約350キロ・35万円相当を密漁し販売 今治市の漁師4人を漁業法違反などの容疑で書類送検
潜水器を使い広島県で許可なくナマコなどを密漁したとして、今治海上保安部は21日愛媛県今治市に住む漁師の男4人を漁業法違反などの疑いで書類送検しました。 【写真を見る】密漁に利用したとみられる漁船や漁具 書類送検されたのは今治市宮窪町の漁師で18歳から55歳の男4人です。 今治海上保安部によりますと、4人は共謀し今年3月31日の午後8時半頃から午後10時半頃までの間、広島県福山市沖で許可がないにも関わらず、潜水器を使ってナマコなどを密漁した疑いがもたれています。 4人はナマコに加え、タコや高級魚のキジハタをあわせておよそ350キロ、金額にして35万円相当を密漁し、販売していたということです。 調べに対し4人は全員容疑を認めているということです。