【大学受験】東大 五月祭、阪大 いちょう祭…春の学園祭7選
新年度が始まり、新しい生活に慣れてきたころ。秋のイメージのある学園祭だが、春に開催する大学も少なくない。首都圏を中心に6月までに開催される国立大学の学園祭・文化祭情報をまとめた。対面式で行われ、オープンキャンパスも同時開催する大学もある。 【画像】東京工業大学「すずかけサイエンスデイ」
東京大学
東京大学は2024年5月18日~19日、「五月祭」を本郷・弥生キャンパスにて対面で開催する。「五月祭」は、例年約400の団体が参加し、10万人以上が来場する全国屈指の規模を誇る。当日は模擬店が立ち並び、各所でパフォーマンスが催されるなど、普段は落ち着いた雰囲気のキャンパスも、学園祭特有の高揚感に包まれるという。学術研究の最高峰である東京大学ならではの催しも多く、アカデミックな側面を色濃く感じられることも五月祭の魅力の一つ。「近未来体験2024」「T大魔改造マシン展示会」「なるほど体感 ! サイエンスショー」など、AIの最前線や科学の面白さを伝える企画などを予定している。そのほか、キャンパスツアーや整理券が必要な講演会などが予定されている。五月祭の詳細は公式Webサイトで確認できる。
五月祭
日時:2024年5月18日(土)・5月19 日(日)各9:00~18:00場所:東京大学 本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)、弥生キャンパス(東京都文京区弥生1-1-1)
東京工業大学
東京工業大学は5月11日~12日、「すずかけサイエンスデイ」をすずかけ台キャンパスでの対面を中心にオンラインを組み合わせたハイブリッドで開催する。講演会のほか、研究室公開では対面を中心に32の研究室が参加する。身の周りにある物質や身近な病気、微生物を使った研究、AIやインターフェイスまで、同大学で行われている最先端の研究を紹介する。さらに、すずかけ台図書館の一般公開、学生によるコンサートやジャグリングなどのパフォーマンス、子供向けの実験教室、模擬店などの企画も実施。同日にハイブリッド開催されるオープンキャンパスでは、大学院6学院の説明会と学院・系・コースごとの説明会に加え、在学生による講演会も実施する。同大学は、10月に東京医科歯科大学と統合して「東京科学大学」へと生まれ変わる。初日の11日には、講演会「東工大□医科歯科大 異分野融合研究の最前線」を行う。なお、卒業生による理科実験教室など、一部事前登録が必要なイベントがある。詳細はWebサイトで確認できる。