【山形】新型赤色灯搭載パトカー配備
YTS山形テレビ
耳が不自由な人に配慮した新型のパトカーの配備が始まりました。 パトロールと緊急走行の判別をできるようにしようと配備されたこのパトカー。 これまでは赤色灯の光り方が同じでサイレンの音で区別していました。 しかし、耳が不自由な人にとっては判断が難しいという課題があり、今月から全国で新型の赤色灯が搭載されたパトカーを配備。 県内でも12台の運用が始まります。 新型のパトカーは緊急走行時に、これまでと同じ0.5秒周期で光り、パトロールでは一度光ったあとに2秒周期で徐々に発光します。 【県警 警務部警務課 菅原敏雄 調査官】「順次新しいパターンの光り方が認知されることによって緊急走行の車であることがより遠くから分かっていただけるかなと。迅速に現場に走行することが可能になると思う。」 県警では順次、新型のパトカーに更新する予定だということです。