初めてのグランプリは悔しい結果も… ガールズケイリン久米詩が新年の誓い「GIで結果を出せる1年に」
西武園競輪場のミッドナイト競輪「楽天ポイント使えるKドリ杯(F2)」は16日、初日を迎える。2レースのガールズ予選①を走る久米詩(24歳・静岡=116期)に話を聞いた。(町田洋一) これが年頭一発目のレースとなる久米詩。まずは初出場だったガールズグランプリのレースを振り返ってもらった。 「初手は(佐藤水菜の後ろの)4番手で良い位置だった。思ったより出入りがなく、1本棒のまま。そこからの加速が凄くて付いて行けなかった。端的に言えば脚力不足です」 昨年は平塚のガールズケイリンコレクションと、函館のガールズケイリンフェスティバルで優勝し実りのある1年だった。 「今年は色々な変化を求めたい。もちろんタイトルを獲る事を最優先にして。具体的に言うのは難しいけど、違う1年にしたいですね」 名実ともにトップレーサーの仲間入りをした久米詩が、ガールズケイリン界を牽引していく。