FUJIWARA原西と学ぶ “180ヤードパーオン倍増計画”! 「残り180ヤード…」距離が長いからといって諦めていませんか?
調査人数/52人 UT/31人 FW/15人 アイアン型UT/5人 アイアン/1人 ちなみに原西さんのスウィングをチェックすると…… インサイド軌道が強くダフリが多かった 軌道がインサイドアウトでヘッドがシャローに下りるが、その動きが強すぎるときはヘッドが早く落ちてダフリのミスが多かった。
180Yのクラブ選択は“出したくないミス”で選ぼう
“あのミス”が出ない。だから信頼して打てる 180ヤードを打つクラブとして、UT、FW、アイアン型UTのどれがいいか、基準がつかめていない人が多いのではないだろうか。松吉氏はこう解説する。 「多くのアマチュアは“理想の弾道”でクラブを選んでいると思います。しかし、180ヤードと長い距離で難しいショットだからこそ“出したくないミスが絶対に出ない”というカテゴリーのクラブを選ぶべきです。プロはUTなどのクラブを長く使い続けている選手が多くいます。同様にアマチュアも、信頼できるクラブ選びが必要でしょう」 スライスがイヤ 重心距離が短くヘッドが返りやすい ◎UT ◎アイアン型UT ヘッドが小ぶりでターンしやすく、クラブが短めのUTは、球がつかまりやすくて右のミスを防げる。「スライスがイヤな人はUTが一番です」(松吉) 左のミスがイヤ 重心距離が長く、重心深度が深いためヘッドが返りすぎない ◎FW ○UT クラブ長も重心距離も長いFWはヘッドが返りすぎないし、FP(フェースプログレッション)が大きめで球が引っかかりづらい。「左がイヤな僕は7Wがいいのか!」(原西) ダフリ・トップがイヤ ダフリのミスにはウッド形状がベスト ◎FW ○UT ウッド形状でソール面が広い7Wだと、地面にワンタッチしてもソールがスライドして助けてくれる。「ソールが広いと滑ってくれます」(松吉) 上がりすぎがイヤ 操作もでき、球の上がりすぎを防ぐ ◎アイアン型UT ○UT 重心が浅めでスピンが増えず、抑え込むように打てるアイアン型UTなら“上がりすぎてショート”が減らせる。