【速報】「車道は水浸しで通過するとき洗車機状態」 神戸・長田区で消火栓の水道管から水が噴き出す 周辺の住宅や事務所15~20戸で断水
21日午後、神戸市長田区で消火栓の水道管から水が噴き出しました。けが人はいないということです。 21日午後2時40分ごろ神戸市長田区山下町で、通行人から「水が爆発している」と警察に通報がありました。 近くで水道工事などはしていませんでしたが、警察や水道局によりますと消火栓の水道管から水が噴き出し、4~5メートルの高さまで水柱が立ったということです。 水道局が水が噴出した場所の前後の仕切り弁を止めたことで噴き出した水も止まりましたが、この影響で周辺の住宅や事務所15~20戸で断水が発生しています。 映像を撮影した人は「水が噴き出して通れないので、歩行者の人は待機していました。車道は水浸しで、通過するとき洗車機状態でした」と話しています。 現場で復旧作業にあたっていた神戸市水道局の職員によりますと、消火栓のボルトが腐食し折れて外れたため水が噴き出した可能性があるということです。