門番ロボとなり、滅びゆく集落を襲撃者から守ったり人々と交流したりする終末アドベンチャー『フラットマシン』事前登録開始。SFスマホゲームの名手「じぃーま」氏最新作
合同会社ズィーマは、12月5日(水)に新作スマホ向けアドベンチャーゲーム『フラットマシン』の事前予約をAppStoreおよびGooglePlayで開始した。予約はそれぞれのプラットフォームのストアページ上で行うことが可能だ。 『フラットマシン』画像・動画ギャラリー ズィーマは個人ゲーム製作者「じぃーま」氏単独で運営する企業であり、本作の開発も同氏によるものだ。じぃーま氏は『TimeMachine』や『スクラップフレンズ』など、ユニークなスタイルのスマホゲームを断続的にリリースしている。独特の世界観やシンプルながら奥深いゲーム性などが好評を呼び、多くのファンを獲得している。 じぃーま氏のゲームはいずれもポストアポカリプスを題材にしたSFであり、「やさしい終末シリーズ」と銘打たれている。味のあるピクセルアートで描かれた個性的なキャラクターと、ユーモアや切なさを感じさせる独特の世界観が特徴だ。 本作『フラットマシン』もそれらの系譜に連なるものとなっている。 本作の舞台はまもなく消滅する運命にある、終末世界の集落だ。プレイヤーは集落の門番を務める小さなロボットとなり、侵入者の撃退や人々との交流などといった行動を起こしていくこととなる。プレイヤーの取る行動により、エンディングが分岐する。 集落にやってくるさまざまなキャラクターを、門番として撃退するか集落に迎え入れるか判断していこう。 略奪者や敵のロボといった侵入者を撃退する際には、タップで操作するバトルを行う。インターフェースに表示されたゲージ上で動くメーターをタップして目押しすることで攻撃を繰り出すことが可能だ。所定の位置でタイミングよくタップすることにより、大ダメージを与えられる。画面をタップするだけのシンプルな操作となっており、誰でも簡単に楽しむことができそうだ。 撃退した侵入者はアイテムをドロップすることがあり、それらは戦闘時の能力に影響を与える。入手できるアイテムはランダムとなっている。本作におけるローグライク要素となっており、プレイするたびに変化を楽しむことができる。 また、本作に登場する個性的キャラクターも魅力となっている。シンプルな造形でどこか愛らしさを感じさせる主人公の門番ロボットをはじめ、ゲーム内には4本の腕を持つヒロイン「ヤエナ」や道着を身に纏った修行ロボ、人々の指に噛みついてくるホチキスなどバリエーションに富んだキャラクターが次々と登場する。それらとどう向き合っていくのかは、プレイヤーの判断に委ねられている。望んだ結末を迎えられるよう、じっくり考えて選択するといいだろう。 『フラットマシン』の正式リリースは12月14日(木)となる。終末での門番生活に向け、アプリを事前登録しておこう。 プレスリリースの全文は以下のとおり。 ■新作終末ゲーム「フラットマシン」事前予約開始 合同会社ズィーマ(個人開発者じぃーま)は、2023/12/05、終末門番アドベンチャー「フラットマシン」をAppStore及びGooglePlayで事前予約開始したことをお知らせします。価格は無料(広告、課金あり)となっております。 ・【ゲーム概要】 やさしい終末世界シリーズ10作目となる本作では、プレイヤーは終末世界の門番ロボットとなり、まもなく消滅する運命の集落を守ることになります。侵入者を撃退し、訪れる人々や村の住人たちと交流していく中でエンディングが分岐します。 ・【シンプルなバトル】 タップするだけの簡単操作で誰でも楽しめるシンプルなバトルシステム。所持するアイテムで能力が決まります。 [個性的なキャラクター] 腕のない主人公に対して4本腕のヒロインや、じぃーま作品のファンにはおなじみの野生の電子レンジ、終末世界にはお約束のモヒカン略奪者など、バリエーション豊かなキャラクターが次々と登場し、プレイヤーに選択を迫ります。ヒロインとの恋愛要素もあり。 ・【ローグライト要素】 入手できるアイテムにランダム要素があり、プレイする度に変化が楽しめます。また今後のアップデートにて、集落を1日でも長く存続できるよう挑戦するエンドレスモードを実装する予定です。 [詳細情報] ゲームタイトル:フラットマシン ジャンル:終末門番アドベンチャー プラットフォームとURL: AppStore: Android: 価格:無料(広告、課金あり)となっております。 課金要素:広告オフ、投げ銭(寄付) 対応ハード・OSバージョンなど:あれば入れてください プレイ動画: 公式HP: スクリーンショットやプレイ動画はご自由にご使用ください。 開発者X: ・【開発者について】 じぃーま(飯島勇介) やさしい終末世界をテーマに、ひとりでゲームを開発しています。 Google インディーゲームフェスティバル 2022 「カタストロフィレストラン」トップ3 Google インディーゲームフェスティバル 2021 「パラサイトデイズ」トップ10 Google インディーゲームフェスティバル 2020 「ザ・ファイナルタクシー」トップ20
電ファミニコゲーマー:波木銅
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