先制弾と勝ち越し弾

FC東京戦でゴールを決めたナ・サンホ（左）とオ・セフン（右）。写真：鈴木颯太朗

　FC町田ゼルビアは４月21日、J１第９節でFC東京と対戦し、２－１で勝利。この結果、勝点19とし、首位に返り咲いた。 【動画】ナ・サンホが先制弾！ オ・セフンが勝ち越し弾！ 　勝利に貢献したのは、２人の韓国人FWだ。14分、ナ・サンホが鮮烈なボレーシュートを叩き込めば、１点を返されタイスコアで迎えた25分、オ・セフンが絶妙なヘディングシュートでネットを揺らした。 　この活躍ぶりを韓国メディア『MKスポーツ』も報道。「町田はJ２リーグから昇格したチームで、今シーズンのJ１リーグで旋風を巻き起こしている」と伝え、こう続ける。 「その中心にオ・セフンがいる。今シーズンのJ１で９試合に出場し、３ゴール・１アシストを記録している。昨シーズンは清水エスパルスのユニホームを着て、J２リーグ25試合で２ゴール・６アシストをマーク。町田に拠点を移し、チームの主力ストライカーとして活躍中だ。 　ナ・サンホもゴールを決めた。今シーズンは４試合で１ゴール。怪我でしばらく低迷していたが、４試合目の出場で得点し、存在感を示した」 　J１初挑戦ながら、快進撃を続ける町田。MKスポーツは「“コリアンデュオ”の大活躍を前面に出した町田が、J１リーグで首位を奪還。昇格チームがリーグを席巻するか注目だ」と強い関心を寄せた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部