大分ナイン高ぶる闘志 壮行会で激励を受け出発 /大分
<センバツ甲子園> 23日開幕の第91回選抜高校野球大会に出場する大分の選手らが19日、甲子園に向けて出発した。出発に先立ち同校では教職員と野球部保護者会による壮行会が開催され、足立駿主将(2年)は「センバツは初出場。甲子園に高ぶる気持ちで胸がいっぱい」と語り、27日に予定されている初戦の松山聖陵(愛媛)戦に闘志を燃やしていた。 【熱闘センバツ全31試合の写真特集】 壮行会では、小山康直校長が「チーム一丸となって頑張ってほしい」と激励。エースの長尾凌我投手(2年)は松山聖陵について「長打を警戒している。守備を信じてゴロを打たせていく」と語った。その後、選手たちがバスに乗り込むと、保護者約20人が「楽しんでおいで!」などと声をかけ、手を振って見送った。 また、JR大分駅では、下村直己駅長と職員約10人が「目指せ優勝」と書かれた手作りのプラカードを手に集合。「頑張ってきてください」とのエールを受けながら電車に乗り込んだ選手たちは、勝利を誓い、甲子園を目指した。【白川徹】