上野動物園で2羽目のライチョウが死ぬ
東京動物園協会は28日、上野動物園で飼育している日本産ライチョウのひなが、また新たに1匹死んだと発表した。26日に続いて2羽目。これで同園のライチョウのひなは3匹となった。 日本産ライチョウは、絶滅危惧種で国の特別天然記念物。今回、死んだことが確認された日時は8月27日(木曜)午前7時00分。生後60日のオスの個体だった。 死因は不明だが、解剖したところ、内臓(心臓、腎臓、肺)に数か所、少量の出血が見られたという。今後、組織の細菌検査等を実施し、引き続き死因について調べる。