絶滅危惧種「ハナヒョウタンボク」 宮古市で満開 1週間ほど見頃続く<岩手県>
岩手めんこいテレビ
白くて可憐なこちらの花、絶滅が危惧される「ハナヒョウタンボク」という花で、6月7日に岩手県宮古市で見頃を迎えています。 「ハナヒョウタンボク」は岩手県や長野県など一部の地域でしか生育が確認されていない貴重な植物で、環境省の絶滅危惧種に指定されています。 秋には並ぶように2個の実をつけ、それがひょうたん形に見えることから名づけられました。 宮古市の旧門馬小学校周辺は「ハナヒョウタンボク」が100株ほど自生しています。 ユーラシア大陸から種が飛んできて自生するようになったということで、推定樹齢は数百年以上だそうです。 2024年は5月下旬に咲き始め、6日・7日で満開になりました。 「ハナヒョウタンボク」はあと1週間ほど見頃が続くと見られています。
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