須江監督(仙台育英)が愛知の若手指導者へ講演!社会人代表の佐竹投手(トヨタ自動車)も享栄投手陣をレクチャー!【高校野球指導者58年会主催指導者講習会】
最後は須江監督の講演。なんと今回が300回目の講演だという。 本来はチームマネジメントをテーマにしたものだったが、 「皆様が聞きたいと思ったことを聞いたほうがタメになります。かつて私もやってきたことでした」と質疑応答の形に変更。指導者たちは疑問をぶつけ、須江監督もそれに誠心誠意応える。質疑応答だけで予定の1時間を終えた。須江監督は「私の若い時よりもバイタリティがある方々ばかりでした。講演以外にも質問してくださる方がいましたが、私の若い時にはできなかった行動でした」と感心していた。 今回の指導者講習会の実行委員長でもある立命館宇治の里井 祥吾監督(鳥羽)は「この世代では初めてのイベントでしたが、場所を提供いただいた享栄の大藤先生(監督)には感謝ですし、また愛知の指導者の方にこんなにも集まっていただいてよかったです」と無事にイベントを終えたことに安堵していた。
(文・河嶋宗一)