インバウンドや輸出に期待 県と台湾の台中市が交流協定締結へ
テレビ宮崎
県は台湾で2番目に人口の多い台中市と友好関係を深めるため来月、交流協定を締結します。 県が友好交流協定を結ぶのは、人口がおよそ285万人と台湾で2番目に多い台中市です。去年11月に日南駅と漢字表記が同じリーナン駅と姉妹駅協定を結ぶなど、交流が続いてきました。 協定は観光や教育、スポーツなど幅広い分野でつながりを深めようと、新たに結びます。今月26日からは宮崎と台湾を結ぶ国際定期便も再開され、県は観光客誘致にもつなげたいとしています。 (河野俊嗣知事) 「観光誘客、インバウンドの増加」 「(台湾には)宮崎牛を取り扱いたいというレストランも多くありますので、県産品の輸出促進にも結び付ける事ができれば」 来月12日には河野知事などが参加し台中市で協定の締結式が行われます。県が台湾の都市と協定を結ぶのは新竹県と桃園市に続いて3カ所目です。
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