【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表のFW前田大然らが所属するセルティックは現地時間7日、スコットランドリーグ第25節にてハイバーニアンと対戦する。この一戦を前に、チームの指揮官を務めるブレンダン・ロジャーズ監督が会見に臨んだ。現地メディア『Celtic TV』が6日にその模様を報じている。 　日本代表がAFCアジアカップカタール2023・準々決勝で敗退したことにより、選手たちはそれぞれ所属するチームに復帰した。セルティックからは前田とMF旗手怜央が日本代表のメンバーとして選出されており、両選手は大会期間中に行われた公式戦3試合を欠場した。 　旗手は1月31日に行われたバーレーン代表戦で負傷し、途中交代を余儀なくされたが、前田の体調に問題はないようだ。ロジャーズ監督は会見で「（グレッグ・テイラーなど）怪我人は誰も戻ってきていないが、前田のコンディションは良い」と同選手の状態が良いことを明かした。 　また、同氏は前田の復帰について「素晴らしいニュース」とも述べており、今後の活躍に期待感を示している。 　前田は今季22試合に出場し、3ゴール3アシストを記録。データサイト『FotMob』によると、同選手はリーグ戦における「90分あたりのドリブル成功数」でチーム内3位であり、得点に直接関与しないチャンスメイクにも大きく貢献している。