東京でインフルエンザが流行入りへ 例年より半月ほど早く
東京都は今シーズンのインフルエンザが都内で流行入りしたと発表しました。例年より半月ほど早いということです。 東京都によりますと、11月4日から10日までの都内の定点医療機関での患者の報告数は1.12人で、流行開始の目安となる「1人」を上回りました。 インフルエンザは例年、12月から翌3月にかけて流行していますが、去年=2023年は1年を通して流行して、今年の4月まで流行が続く異例の状況となっていました。 東京都はマスクの着用などの感染対策を心がけてもらうことや、重症化リスクの高い高齢者らにワクチン接種を検討するよう呼びかけています。