【天保山S】サトノルフィアンが楽に抜け出し連勝! 坂井瑠星騎手「言うことのない内容だったと思います」
6月22日の京都11Rで行われた天保山ステークス(3歳以上オープン、ダート1400メートル、別定、16頭立て、1着賞金=2200万円)は、坂井瑠星騎手の1番人気サトノルフィアン(牡5歳、栗東・高橋康之厩舎)が、好スタートから先手を奪うと道中は2番手に控え、直線で楽に抜け出すと後続を突き放し、連勝でオープン初勝利を決めた。タイムは1分23秒3(稍重)。 3馬身差の2着にはエーティーマクフィ(3番人気)、さらに半馬身差遅れた3着に逃げ粘ったメイショウテンスイ(13番人気)が続いた。 サトノルフィアンは、父ゼンノロブロイ、母ヴィヴァシャスヴィヴィアン、母の父Distorted Humorという血統。北海道新ひだか町・フジワラフアームの生産馬。栗東・高橋康之厩舎。馬主は里見治氏。戦績は20戦5勝。 ◆坂井瑠星騎手(1着 サトノルフィアン)「以前にも乗せてもらって、いい馬だと思っていました。力をつけていると思います。レースはスムーズで、言うことのない内容だったと思います」 ◆高橋康之調教師「もうワンギアを使いたいと思っていたが、前走あたりからそれができるようになってきた。能力があると思っていたし、それがようやく結果につながってきた。この後は夏休みにして、秋に向けてリフレッシュさせたい」