監督交代のシント=トロイデンが待望の今季初勝利!コルトレイクは首位に完敗 | ベルギーリーグ
ベルギーリーグ第7節が各地で行われた。 開幕からいまだ勝利のないシント=トロイデン。監督交代を行い、フェリス・マズー新監督の下でルーヴェンとの一戦に臨んだ。小久保玲央ブライアンや藤田譲瑠チマら5人の日本人選手が先発し、ルーヴェンも明本考浩と大南拓磨が揃ってスタメン入りした。 先制点はシント=トロイデン。前半終了間際、藤田の縦パスを起点に、最後は走り込んだアドリアーノ・ベルタッチーニがボックス内に侵攻し、左足でゴール左に流し込んだ。だが、後半にコーナーキックから同点ゴールを許す。それでも81分、山本理仁のボール奪取を起点にビラル・ブラヒミがミドルシュートを突き刺し、シント=トロイデンが2-1と勝利している。 首位を走るクルブ・ブルッヘはコルトレイクと対戦。コルトレイクは高嶺朋樹、金子拓郎が先発した。13分にハンス・ヴァナケンが先制点を挙げると、後半にも2点を追加し、クルブ・ブルッヘが3-0と完勝。開幕から4勝目を手にしている。 町田浩樹が守備の柱に君臨するユニオンSGはアントワープと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、53分に先制点を許す。60分にはDFケビン・マクアリスターが退場となり、直後に失点。0-2と敗れ、3試合勝利なしとなった。 試合結果は以下の通り。 デンゼル0-2 スタンダール・リエージュ セルクル・ブルッヘ 2-3 ヘンク コルトレイク 0-3 クルブ・ブルッヘ アンデルレヒト 2-2 ウェステルロー アントワープ 2-0 ユニオンSG シント=トロイデン 2-1 ルーヴェン シャルルロワ 3-0 ベールスホット ヘント 2-0 メヘレン
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