販売休止していたMMORPG『Wayfinder』PC版の配信再開―オンライン常時接続を撤廃し買い切り版としてリスタート
Airship Syndicateは、『Wayfinder』のアップデート「Echoes」を配信。Steamでスタンドアロン版の早期アクセスを開始しました。あわせて「アップデートローンチトレーラー」「キャラクタートレイラー」が公開されています。 【画像全4枚+映像2本】 本作はもともと、Airship Syndicateが手掛け、『Warframe』開発元で知られるDigital Extremesがパブリッシャーを務めたMMOで、2023年8月18日に有料での早期アクセスが開始されました。しかし、ログイン待ちや接続エラーなどの問題が発生。その後、Digital Extremesのパブリッシング部門の閉鎖に伴い、本作の管理がDigital ExtremesからAirship Syndicateへ移管されることが発表されました。また、それに伴い2024年4月に販売を一時停止。 さまざまな変更・改善含む「Echoes」アップデート配信 2024年5月には、現地時間6月11日よりPC版の販売再開を発表。あわせて、さまざまな変更・改善、オンライン常時接続要件の撤廃、シングルプレイヤーベースでオンライン3人協力プレイ実装の「Echoes」アップデートをPC版の既購入者向けに海外時間5月31日より配信することを明らかにしました。 今回予定通り、5月31日に既購入者向けに「Echoes」アップデートを配信。さらに6月11日に、新規プレイヤー向けにSteamでスタンドスタンドアロン版の早期アクセスが開始されました。なお大きな変更が加えられているため、既購入者は以前のデータが新しいゲームに引き継がれないことにご注意ください。 早期アクセス期間内には、マッチメイキング、新しいゾーン、住宅拡張、その他多くの機能を導入予定。正式リリースは、2024年秋に予定されています。 『Wayfinder』はStemaにて早期アクセス中。2024年後半にはPS5向けにも「Echoes」アップデートが対応予定、Xbox Series X|Sもリリース予定です。
Game*Spark H.Laameche
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