大谷翔平を大絶賛、アレックス・ロドリゲスさん「あと10試合あったら60―60も可能だった」
ヤンキースやマリナーズで活躍し大リーグ通算696本塁打を誇るA・ロッドこと解説者のアレックス・ロドリゲスさんが16日、都内で行われたトークイベントに参加。大リーグ初の「50(54本塁打)―50(59盗塁)」を達成したドジャースの大谷翔平選手について「パワーをもっている打者がスピードも兼ね備えているのは珍しい。盗塁をする人はケガをするもの。大谷はあと10試合あったら60―60も可能だった」と今季の活躍に最大級の賛辞を贈った。 ロドリゲスさんは「大谷選手は、集中力が本当にすごい。少しでもケガをしていたら無理だった」と分析。ロドリゲスさんは古巣のヤンキース時代の2009年にワールドシリーズで制覇しているが「どれぐらい勝つことが難しいか。25年間で世界一は1回。チャンスをつかんでベストでないとできない」と振り返った。
中日スポーツ