「RX」（プリスクリプション＝処方せん）シリーズ第一弾

　USTマミヤは人気カスタムシャフトのアッタスシリーズ最新モデル「アッタス RX サンライズ レッド」を12月13日より発売すると発表しました。 【画像】最新アッタスの特性は？ 「アッタスシリーズ　ポジショニングマップ」で確認する 　今作から「アッタス」の後に処方せんを意味する「RX」（prescription・プリスクリプション）がつき、新たなシリーズとなっています。

コスメも一新されたアッタスシリーズの最新モデル「アッタス RX サンライズ レッド」（価格:4万4000円、税込み）

「アッタス RX」シリーズの第一弾として発表された「アッタス RX サンライズ レッド」は「究極のつかまりを創出する新生・先調子系」というように、高弾道なドローボールが打ちやすいモデルなっています。 　手元部から中間部には四軸織物を採用。しなる方向のバラつきを抑え、切り返しで安定した挙動を実現しているそうです。さらに、手元部から中間部の剛性を高めることで、先端部が走りやすくなっているのでボールがつかまりやすくなっています。 　先端部は「トレカM40X」による新HTT（走って、とらえて、飛ばす）テクノロジーを採用。歴代の先調子モデルよりもわずかに先端剛性を高めることで、走っているの安定したインパクトを実現しているそうです。

スライサーでも「軽いドロー」か「強いフェード」が打てる

　発表会では発売前の「アッタス RX サンライズ レッド」を試打することができました。フェード（スライス）が持ち球の編集部員が選んだのは「6S」。何球か打ってみると、「薄い当たりのスライス」が出ないことに驚きました。 　アッタスシリーズの先調子モデルといえばシリーズ13代目モデルである「アッタス キング」がありますが、それと比較しても明らかに「スライスしにくい」と感じました。この「スライスしない」傾向は、メーカーが行ったロボットテストでも実証されているそうです。 「ややカット軌道でインパクトしちゃった」と思っても、しっかりとシャフトの先端部分が走ってくれてボールをつかまえようとしてくれるので、「スライス方向の回転」が抑えらえているように感じました。 　ボールがつかまらず、なかなか飛距離アップができていなかったゴルファーには最適な1本だと思いました。 　しかも、ドローヒッターが打っても「極端なチーピン」が出ることはほとんどなく、強いドローになっているのも印象的でした。