ノーラン新作にシャーリーズ・セロンも参加
「オッペンハイマー」でアカデミー賞を席捲したクリストファー・ノーラン監督の最新作に、シャーリーズ・セロンの出演が決定したと、米Deadlineが報じている。 既にマット・デイモン、アン・ハサウェイ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、トム・ホランド、ゼンデイヤの出演も報じられており、ハリウッドの人気スターが集結する形だ。 南アフリカ出身のセロンは、バレリーナを目指した経歴を持つ実力派女優。1996年の「2 Days トゥー・デイズ」でスクリーンデビューを果たして以来、「サイダーハウス・ルール」「プロメテウス」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」など、ドラマからアクション作品まで幅広い作品で存在感を示してきた。2003年の「モンスター」でアカデミー賞主演女優賞を手にし、その後も「スタンドアップ」と「スキャンダル」で2度のノミネートを果たしている。 ユニバーサル・ピクチャーズが手掛ける本作は、ノーランが脚本・監督・製作を担当。作品の詳細は現時点で明かされていないが、2025年初頭から撮影が開始され、26年7月17日の全米公開が予定されている。キャストの中で、パティンソンは「TENET テネット」、ハサウェイは「ダークナイト ライジング」と「インターステラー」、デイモンは「インターステラー」と「オッペンハイマー」でノーラン作品に出演。一方、セロン、ニョンゴ、ホランド、ゼンデイヤにとっては初めての参加となる。 なお、セロンは本作の撮影開始前に、タロン・エガートンと共演するNetflixのサバイバルスリラー「Apex(原題)」の撮影に入る予定だという。