高校や商業施設付近で“クマ”目撃情報相次ぐ―体長1.2メートルほど 国道近くのバス停での目撃も 小学生の保護者は…「心配だったので車できました」 北海道名寄市
UHB 北海道文化放送
北海道北部の名寄市で、4月18日に相次いでクマが目撃され、近くには高校や商業施設もあり、19日朝も警察などが警戒を続けています。 相次いでクマが目撃されたのは、名寄市の徳田と緑丘です。 18日午後4時すぎ、名寄高校から約900メートル離れた場所で、体長1.2メートルほどのクマ1頭が目撃されました。
名寄市内の小学校では、教師や保護者が子どもたちの登校を見守りました。 「(クマの出没で)危ないかな、近いので。ちょっと心配だったので車できました」(保護者) 18日午後7時半ごろには、山側の国道239号線のバス停の近くでも目撃されていて、同一個体の可能性もあるとみて警察が警戒を続けています。
UHB 北海道文化放送
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