50歳で米幼稚園の先生になった元NHKエースアナ「今やっと新たなスタート地点に」
元NHKのフリーアナウンサーの久保純子(52)が14日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。50歳を機に幼稚園の先生になったことについて語った。 8年前から米ニューヨークに在住する久保。2年前の50歳の時に、長年の夢だった幼稚園の先生になったという。久保は「元々言葉を通した世界の広がりを少しでも日本の子どもたちに体感してもらいたいなって思いまして。私自身も教職の英語の免許をとったりですとか、あとはNHKに入局しましたのも日本版の『セサミストリート』のような番組を作りたいなと思っていたんですね。今やっと新たなスタート地点に立てたと言いますか、子どもと教育、そして言葉をもっともっと広げていきたいと思って。50歳を機にアメリカニューヨークのモンテッソーリの幼稚園で教え始めました」と話した。 続けて、小学生時代に過ごしたロンドンでの経験を振り返り「ロンドン時代に全く英語が話せなかったんですけど英語教室をしておりました母の影響で、いろいろ英語を勉強し、できたことによって価値観も、新しい文化にも、考え方にも触れることができたのが私にとっては本当に財産。もちろん苦労もたくさんしたんですけど、友達がたくさんできたことが、その後の人生の大きな礎になっているので、そういった意味では私が子どもの教育でしたり、子どもと携わるお仕事をずっとしていきたいなというライフワーク、夢を持ち続けられているのは、このロンドン生活がスタートになっていると思います」と語った。 久保はNHK時代「NHK紅白歌合戦」司会を務めるなどエースアナとして活躍した。