「初めてなので緊張します」岩谷麻優、一日警察署長に!引きこもりを経験した“スターダムのアイコン”が伝えたい想い
女子プロレス団体・スターダムのアイコンと称される岩谷麻優が1月10日、埼玉県警武南署の一日署長に就任。川口市のイオンモール川口で行なわれたイベントに出席した。 【スターダムPHOTO】強くて可愛いギャップに胸キュン!破壊力抜群な“美しき戦士”たちを一挙にチェック! この日は、1月10日にちなんで「110番の日キャンペーン」を開催。警察官の制服に初めて袖を通したという岩谷は、「プロレスのガウンって着ると、ビシッといってやろうという気持ちになりますが、警察官の衣装だとちょっと悪いことできないなって。初めてなので緊張します」と口にしていた。 イベントでは110番に関するクイズも実施し、ファンとの交流を楽しんだ。緊急時以外は「#9110」に問い合わせるなど、110番の正しい使い方も呼びかけた。 イベントを終えたあと、岩谷は「一日警察署長、自分がやらせてもらえるなんて思ってなかったです。こういうことをさせて頂けるのも、普段皆さまが応援してくださるおかげです」と謝辞を述べると、「プロレスラーとして13年間やってきて本当に良かったです」と幸せを噛みしめた。 また、近年女性ファンが増えていることに対して、岩谷は「すごい嬉しいです。数年前って男性客ばっかりだったんですよ。今、家族連れとか女性だけで来るとかめちゃくちゃ増えてきていて」と告白。「女性は素直に感情を出してくださるので、すごく楽しいしやりがいがあります」と笑顔を見せた。 さらに、「引きこもりのポンコツからプロレスラーになった」という岩谷は「自分も引きこもりとか経験して、何もない時にプロレスに救われたので、誰かの架け橋になれたら」と明かす。 「この人でもこうなれるんだったら自分でも何かできるかもっていうきっかけになってほしい。『岩谷麻優を目指してプロレスラーになりました』という方が増えてくれたらいいな。もっともっと家族連れとか女性の方、もちろん男性の方も観に来てほしいなと思います」 取材・文●大田更紗