猫になって謎めいた島を探検するオープンワールドゲーム『Super Cat Simulator』発表。ローファイな音楽に耳を傾けながら、不思議な「猫の島」を歩き回って宝探しに興じよう
イギリス・リークに拠点を置く新興スタジオZod Mediaは11月27日(月)、同スタジオが開発中の新作ゲーム『Super Cat Simulator』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)、PS5、Xboxで、2025年の正式リリースを予定している。 また今回の発表にあわせて、ゲームの雰囲気を伝える新規映像も公開された。 『Super Cat Simulator』のなかでプレイヤーは猫を操作しながら、色とりどりの結晶が配置された水源や険しい崖、一面銀世界の雪原など多彩な環境をあわせもつ奇妙な「猫の島」を冒険する。 Steamストアページの記載によると、本作のBGMは「ローファイ」と呼ばれる、ゆったりとしたテンポで時にノイズが混じるようなサウンドで構成されているという。また、ゲームの舞台となる島にはさまざまな謎や「お宝」が隠されており、プレイヤーはゲームを遊びながらそれらの謎を暴いたり、宝を見つけたりしていくそうだ。 また、Steamストアページによれば本作に「ほかの動物と話すことのできる能力」などの魔法的な力が含まれているとのことで、上記の映像でも東洋風の木造建築に座り込んだキツネらしき存在や、猫とともに花火を見つめるフラミンゴらしき存在の姿が確認できた。 ゲーム内でこれらのキャラクターがどのような意味を持っているのかは記事執筆時点では不明だが、島のなかに存在する動物たちとの交流がプレイヤーにどのような体験をもたらすのかにも注目したい。 ちなみに、本作の制作をおこなうZod Mediaはイギリスのスタッフォードシャー大学の修士課程に通う学生(と、その親友であり猫のデイビッド・“Moosecat”・マクフラフィン)によって構成された小規模チームであり、制作資金をまかなうためにキックスターター上での支援を受け付けている。 支援は内容に応じて15ポンドから8000ポンドまでの6段階に区分されており、30ポンド以上を支払うことで2024年から予定されているPC版のアルファテストへの参加権が付与されるそうだ。145ポンド以上の支援で支援者の猫をゲーム内の「キャット・ギャラリー」に加えるなど個性的なリワードも提示されているので、興味のある方は本作をウィッシュリストに登録し、キックスターターのページを覗いてみてもいいかもしれない。
電ファミニコゲーマー:うきゅう
【関連記事】
- おビンタ決闘ゲーム『薔薇と椿 ~お豪華絢爛版~』がNintendo Switchで9月19日から発売決定。Joy-Conでのローカル対戦モードにも対応
- 『FF16』PC版とDLC2種類の開発が発表。「コスチューム変更」「武器の見た目変更」などの要素を導入する無料アップデートも配信中
- 映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』の北米興行収入が早くも7800万ドル(110億円以上)を突破。全世界での興行収入は1億3000万ドル(約200億円)を超える好調なスタート
- 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』MX4D/4DXの復活上映が10月13日~19日に開催決定。マリオ役・宮野真守さんが4Dの魅力を語るコメント映像も公開
- ネットで大ウケの「キャベツを食べるウニ」モチーフのエコバッグが12月に再販へ。使い終わったキャベツバッグをウニのケースに食べさせて収納。全国各地で品切れが相次いだ大人気商品をふたたび手に入れるチャンスに食らいつこう