弘前市の死亡事故現場で道路診断 「痛ましい事故を無くしたい」
青森朝日放送
10月23日、弘前市で80代の女性が亡くなった、死亡事故を受けて、現場の道路診断が行われました。 弘前市下湯口の信号機のない十字路交差点では、10月23日、道路を渡ろうとしていた80代の女性が軽トラックにはねられ亡くなりました。 事故現場には、警察や市、地元住民の代表者などが集まり、事故を引き起こしそうな要因について意見交換しました。 参加者からは、横断歩道があることを知らせる「ダイヤマーク」が近くまで来ないと分かりづらい、といった意見が出ていました。 【弘前警察署 成田志生署長】 「標識表示の関係ですね。若干薄くなっていたりしたので、早急に対応したいなと思っております。ここの場所での痛ましい事故が無くなるように、市の道路維持課の人と連携しながら、事故防止に努めてまいりたいと思っております」 この場で出た意見を踏まえて、事故防止につなげる対策が検討されます。