晩秋の宇都宮路に全国から4500人 宇都宮マラソンで健脚競う LRTと併走も
第38回宇都宮マラソン大会(宇都宮市、下野新聞社、市教委など主催)が17日、清原中央公園を起点に開かれ、全国各地からエントリーした市民ランナー4529人が秋晴れの宇都宮路を駆け抜けた。 2キロからハーフマラソンの全25クラスが午前9時から順次スタート。ゲストに本県出身のお笑いコンビU字工事と、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸(おおしまみゆき)さんを迎え、スターターを務めるなど大会を盛り上げた。次世代型路面電車(LRT)宇都宮芳賀ライトレール線の沿線を走るコースもあり、ランナーと併走する場面も見られた。 3キロを走りきった泉が丘小4年赤野駿悟(あかのしゅんご)さん(10)は「初めて参加した。自分の中では早く走れたのでうれしい」と笑顔で話した。