【MLB】 ドジャースがテオスカー・ヘルナンデスと再契約 3年6600万ドル 勝負強い打撃で貢献
日本時間12月28日、フリーエージェントとなっていた外野手テオスカー・ヘルナンデスとロサンゼルス・ドジャースが再契約に合意したことを「ESPN」のジェフ・パッサン記者らが伝えた。契約規模は3年6600万ドル(約103億円)と言われ、後払い分と4年目のオプションが付くという。 【特集】2024年オフシーズンの移籍情報まとめ 32歳のヘルナンデスは今季、1年契約でドジャースに加入し大活躍を見せた。154試合に出場して、33本塁打、99打点、12盗塁、打率.272、OPS.840と抜群の成績を残し、プレーオフでも活躍。離脱者が相次いだドジャース打線の中で健康に試合に出続け、勝負強い打撃を披露した。自身2度目のオールスター選出、自身3度目のシルバースラッガーにも選出されるなど、キャリアイヤーとなった。 世界一を成し遂げてFA市場へと打って出たヘルナンデスは、ドジャースへの出戻りを希望していた。ドジャースとヘルナンデスは交渉を重ね、結果的に2300万ドルの後払い分、2300万ドルの契約金(サインボーナス)、4年目に付く1500万ドルのオプションという条件で再契約に合意することとなった。 ヘルナンデスとの再契約によって、ドジャースの外野陣は左翼に新加入のマイケル・コンフォルト、中堅に契約延長したトミー・エドマン、右翼にヘルナンデスという布陣に。大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディー・フリーマンの後ろを支える援護砲が復帰し、2年連続の世界一へ向けて視界は明るくなりつつある。