今夏に再び新天地探し? 今季 “18ゴール”を決めるも、ルカク買取はローマにとっては高すぎるのか
好調をキープしているが
現在ローマにレンタル移籍をしているベルギー代表FWロメル・ルカクは今夏に再び新天地探しを強いられるかもしれない。 [動画]ルカクの起点からディバラがゴール! ローマがACミランを倒してELベスト4へ ルカクは現在チェルシーからローマにレンタル移籍を果たしているが、昨シーズンはインテルにレンタル移籍をしており、チェルシーも同選手を完全移籍で獲得してくれるクラブを探している。 ここまでルカクは公式戦41試合に出場し、18ゴール4アシストをマークしており、ローマの攻撃陣を牽引している。さらにELでは7ゴールをマークしており、ベスト4進出に大きく貢献。今のローマにとって欠かせない選手の1人となっている。 ルカクの買取にはCL出場権確保が必須になっており、現在5位のローマは十分に狙える位置にいるが、CL出場権を確保してもルカクはローマに残留できないかもしれないようだ。伊『La Gazzetta dello Sport』は、ルカク買取にチェルシーが要求している4300万ユーロ(約70億円)はローマにとっては高すぎると綴っており、買取に動けない可能性があると伝えている。またこの金額は払えても、給与面での不安もあるようで金額の部分が最大のネックになっているようだ。 さらにローマはレヴァークーゼンからレンタル中のイラン代表FWサルダール・アズムンの買取も検討している。この移籍には1250万ユーロ(約21億円)が必要と考えられており、ローマにとっては安くない金額だと、同メディアは報じている。 クラブレジェンドのダニエレ・デ・ロッシが監督に就任後、調子を上げてきているローマだが、ルカクは来シーズン以降もチームに残ることができるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部