大山忠作襖絵展、来場者2万5千人に 福島県郡山市の夫婦に記念品贈呈 17日で閉幕
福島県二本松市の大山忠作美術館の開館15周年記念特別企画展「大山忠作襖絵(ふすまえ)展~成田山新勝寺襖絵『日月春秋』」は16日、来場者が累計2万5千人に達した。17日に閉幕する。 節目の来場者は郡山市の大内知義さん(78)、英美子さん(76)夫妻。安達秀司館長(まちづくり二本松理事長)と大山忠作さんの長女で俳優の大山(一色)采子さんから図録とトートバッグなどを贈られ「ずっと見たかった。襖絵は色遣いも素晴らしく、采子さんの解説にも引き込まれた」と語った。 最終日の観覧時間は午前9時30分から午後5時までで采子さんが随時、解説する。問い合わせは同美術館へ。