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　スクウェア・エニックスの人気RPG「ファイナルファンタジー」（以下FF）シリーズ。1987年に第1作が発売されて以来、30年以上にわたり数多くのタイトルがリリースされ世界中で大きな人気を誇っています。またゲーム以外にもアニメや映画、ノベライズなど幅広いメディアで展開されており、若い世代でもプレイしてみたいと考えている人は多いのではないでしょうか。 【画像：ランキング16位～1位を見る】 　そこで今回は、歴代のFFシリーズナンバリングタイトルから3作をピックアップして紹介しましょう！

●ファイナルファンタジーIV

　「ファイナルファンタジーIV」は1991年に発売された、FFシリーズの第4作。シリーズとして初めてスーパーファミコン向けにリリースされたタイトルで、その後も多くのプラットフォームに移植されました。 　物語はクリスタルを巡る戦いと、主人公セシルたちの成長を描いた冒険譚。戦闘中に時間が流れ続け、各キャラクターが行動可能になるまでの時間を待つ「アクティブタイムバトル（ATB）」システムが初めて導入された作品でもあります。

●ファイナルファンタジーVII

　「ファイナルファンタジーVII」は、1997年にプレイステーション向けとして初めてリリースされたタイトル。近未来的な都市「ミッドガル」を拠点に、星の生命エネルギーである魔晄を吸い上げて消費し続ける巨大企業「神羅カンパニー」に反抗する地下組織「アバランチ」の作戦に、かつて神羅のエリート部隊に所属していたという主人公・クラウドが参加するところから物語が始まります。 　魔法やアビリティをキャラクターに装備させる「マテリアシステム」や、シリーズ初のフル3Dグラフィックスなど革新的な要素も多くああり、当時のゲーム業界全体にも大きな影響を与えたほどの作品です。2020年には三部作となるリメイク版の1作目、2024年には2作目もリリースされ話題となりました。

●ファイナルファンタジーX

　「ファイナルファンタジーX」は、2001年にプレイステーション2用ソフトとして発売されたシリーズ第10作。フル3Dグラフィックスとフルボイスが導入された作品で、全世界の累計販売数は850万本以上に及んでいます。 　異世界「ザナルカンド」からスピラにやってきた少年ティーダを主人公に、巨大な破壊者「シン」との戦いを描いた作品。カウントタイムバトル（CTB）やスフィア盤によるレベルアップシステムなど、さまざまな新要素が追加されています。のちに本作の直接の続編となる「FFX-2」もリリースされたほか、近年ではHDリマスター版も発売されました。

●初心者におすすめしたいFFのナンバリングタイトルは？

　ここまで、歴代FFシリーズから3作品を紹介しました。いずれも印象的なストーリーやシステム、個性的なキャラクターなど、魅力あふれる作品ばかりですよね。あなたが初心者におすすめしたい作品はなんですか？