【広島】巨人にカード負け越し 貯金8...玉村の初回 3失点重く1点及ばず 9回2死満塁で小園が凡退 9安打11残塁 救援陣3投手は無失点
■プロ野球 巨人3ー2広島 (30日 東京ドーム) 広島は巨人に競り負け、カード負け越し37勝29敗4分の貯金8、2ケタの貯金10とはならなかった。2ー3と1点を追う9回、巨人の守護神・大勢に石原は左飛、代打・羽月が一内安打も秋山は空振り三振、野間と上本がは連続四球で2死満塁も小園が凡退した。9安打も11残塁だった。 菊池はベンチ。スタメンは1番センター・秋山、2番ライト・野間、3番セカンド・上本、4番サード・小園、5番ファースト・坂倉、6番レフト・宇草、7番ショート・矢野、8番キャッチャー・石原、9番ピッチャー・玉村のオーダーを組んだ。 巨人の先発・菅野に1回、秋山は三直、野間は遊内安打、上本の三ゴロで2死二塁で小園は一ゴロで先制できず。 先発・玉村は今季6度目の登板、試合前まで1勝2敗、防御率3.12。前回の6月23日・中日戦(バンテリンドーム)は6回を6安打1失点で勝ち負けつかず。巨人戦は今季初登板。 玉村は1回、丸に中安打、吉川の犠打で1死二塁からヘルナンデスを中飛も岡本和にセンターへタイムリーを運ばれる。さらに大城卓に中安打で2死一・三塁から若林と小林に連続タイムリーを浴び3点を先制される。 2回の攻撃で1死から宇草と矢野の連打で一・二塁、石原は死球で1死満塁から玉村は空振り三振、秋山は左飛に倒れ得点できず。 玉村は2、3回は三者凡退に抑える。玉村は4回、先頭・若林にセンターオーバーのスリーベースを打たれるが、小林を二飛、門脇のスクイズは捕邪飛となり三塁走者・若林は帰塁できず併殺で無失点で切り抜けた。 玉村は4回を56球、6安打、無四死球、3奪三振の3失点(自責3)で降板。5回の攻撃は先頭・石原が左安打も代打・田中は二ゴロ併殺打、秋山は遊ゴロで好機を作れず。 5回は2番手・河野が三者凡退に抑えた。6回の攻撃は先頭・野間が一内安打、上本は右飛、小園が右安打で1死一・二塁に。菅野から代った高梨に坂倉がライト線にタイムリーツーベースを飛ばし、1ー3とする。 なお1死二・三塁から宇草の代打・堂林は空振り三振、代打・松山は申告敬遠で2死満塁から石原は遊ゴロに倒れて追い上げならず。 6回は河野が続投し1死一・二塁のピンチを招くも若林を遊ゴロ、小林を二飛に打ち取った。 7回の攻撃は代打・大盛が四球、秋山が中安打、野間の犠打で1死二・三塁に。上本の遊ゴロ間で2ー3とするがなお2死二塁で小園は一飛に倒れた。 7回はコルニエル、8回は矢崎が無失点に抑えていた。