ウエンツ瑛士（2020年9月撮影）

　タレントのウエンツ瑛士（38）が28日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜午前10時）に出演。“触らない痴漢”の被害を受けた経験を明かした。 　番組では、電車内で「至近距離でにおいを嗅ぐ」「首筋や耳に息を吹きかける」「スマホのデータ共有機能でわいせつ画像を送る」など、近年増える「触らない痴漢」の手口を取り上げた。 　フリーアナウンサーの神田愛花が「息を吹きかけられた経験はあって、ゾッとします」と電車通学していた学生時代を振り返ると、ウエンツも「僕はこういう目に遭ったことが何度かあるんです。息を吹きかけるとかひわいな画像を送られるとか。男性からも女性からもあるんですよ」と自身の経験を明かした。 　男女で車両を分けることについては「あまり解決策じゃない。男性からもありますし」。触らない犯罪のため証拠は残らず「それを受けてからは自分は電車の中でも手を上げるし、呼吸も上を向いてないと怖い。そう思われるって思うと、電車の乗り方が分からない」と悩ましげに語った。被害を受けることについては「多分男女関係ない話なんだと思います」と話した。