<上川隆也>「花咲舞が黙ってない」新シリーズに出演志願 “舞”今田美桜の叔父で居酒屋店主に 前作では“舞”杏のバディー“相馬”役
自ら出演を願い出た理由については、「僕の中でそれだけこの作品が大きなウエートを占めていることの間違いのない証しです。とにかくこの物語がまた帰って来るのはうれしいことでしたし、どんな形でもまた関われるとしたら、そこには意義があると思えたんです」と打ち明ける。
前シリーズでは、故・大杉漣さんが演じる舞の父親・花咲幸三が、居酒屋「花咲」を営んでいた。店は舞たちの癒やしの場となっていたが、今回「花さき」店主を演じるにあたって、上川さんは「前作では『花咲』の料理本まで出版されて、本筋であるストーリーに負けないくらい『花咲』のシーンをお客様(視聴者)も楽しんでご覧になっていただけたことを実感しました。そこに肉薄しようとまでは言いませんが、『花咲』というお店が持っていた雰囲気やぬくもりを大事にしつつ、お客様と一緒に団らんを楽しめるような、そんなお店になればと思います」と語った。
前シリーズで上川さんが演じた相馬健は、東京第一銀行本部・支店統括部臨店班で花咲舞の上司。今回は舞を今田さん、相馬を山本耕史さんが演じる。上川さんは「それぞれ魅力的なお二人ですので、お二人でなければ作れない花咲舞と相馬健がこれからスタートしていくことにこそ僕は期待したいと思っていますし、それを間近で見られることがうれしいです。(前シリーズで)僕らがやったことは別に正解ではなくて、ある一つの形でしかない。むしろどんな臨店班が見られるのかが楽しみです。自由な飛躍を持って、この物語をどんどん膨らませていっていただきたいと願っています」と期待を寄せた。
その上で、「山本さんが普段どのような居酒屋ライフを送っていらっしゃるかは知らないのですが、ぜひ『花さき』で、山本さんと一緒の時間を楽しめたらと思っています」と“店主”役の心境を明かした。