飲食店で20代男性の財布を置引き容疑 41歳の男を逮捕 きっかけは被害男性からの「クレジットカードが不正利用された」という届け出
新潟市中央区の飲食店で今年9月、現金約9万円やクレジットカードなどが入った財布を盗んだとして、41歳の男が5日に逮捕されました。 窃盗(置引き)の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区山木戸に住む会社員の男(41)です。 警察によりますと、男は今年9月10日午後11時半ごろから翌11日午前2時半ごろまでの間、新潟市中央区内の飲食店で、20代男性の財布1個(時価合計 約4万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。財布には現金約9万円やクレジットカードなどが入っていたということです。 被害にあった男性は当初、財布を無くしたと思っていたとみられますが、その後「クレジットカードを不正利用された」と警察に被害届を提出。警察が店の防犯カメラなどを捜査したところ、男の関与が浮上したということです。 調べに対し、男は「申し上げることはありません」などと話し、事件については供述をしていないということです。 男と被害男性はもともと面識はなく、当日店で知り合ったとみられることから、警察は当時のいきさつを詳しく調べています。
新潟放送