そうそうたるメンバーが

リヴァプール一筋のキャラガー photo/Getty Images

下部組織から現役を引退するまでリヴァプール一筋のジェイミー・キャラガー。通算737試合に出場するなど、クラブのレジェンドの1人だ。 引退後は英『Sky Sports』の解説を務めたりしているキャラガーだが、『CBS Sports Golazo』でリヴァプールの歴代ベストイレブンを発表している。 リヴァプールのレジェンドが選ぶベストイレブンは、［4-4-2］のフォーメーションとなりGKにレイ・クレメンス（1967~1981）、ディフェンスラインは右からトレント・アレクサンダー・アーノルド（2016~）、フィルジル・ファン・ダイク（2018~）、アラン・ハンセン（1977~1991）、スティーブ・ニコル（1981~1994）が選ばれた。 中盤の4枚には右からモハメド・サラー（2017~）、グレアム・スーネス（1978~1984）、スティーブン・ジェラード（1998~2015）、ジョン・バーンズ（1987~1997）が選ばれた。そして最後は2トップだが、イアン・ラッシュ（1980~1987、1988~1996）とケニー・ダルグリッシュ（1977~89）が選ばれた。 長い歴史を持つクラブのベストイレブンは、歴史に名を残したレジェンドたちでほとんど埋まることが多いが、注目すべきはサラー、ファン・ダイク、アーノルドの3人も現リヴァプールの選手が選ばれていることか。この3人はユルゲン・クロップ政権のリヴァプールで長年欠かせない役割を担っている選手たちであり、近年のリヴァプールを代表する存在だ。 この結果を受けて、SNSでは「ヘンダーソンはいないの？」や「ロバートソンは言及すらされないのか」、「スアレスがいない」などの投稿もあるなか、キャラガーのベストイレブンに賛成する意見も見られた。