朝乃山が三役復帰 2021年秋場所以来約3年ぶりも春巡業での右膝負傷で影響懸念…夏場所番付発表
日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。 【写真】大関・琴ノ若が琴桜に改名 元横綱の祖父のしこ名が50年ぶりに復活 元大関の朝乃山(高砂)が再小結となり、出場停止中で関脇だった2021年秋場所以来、約3年ぶりに三役返り咲きを果たした。 ただ25日に千葉・木更津市で行われた春巡業の稽古中に右膝内側側副靱帯(じんたい)を損傷し、全治3週間と診断された。夏場所への影響が懸念される事態となっている。朝乃山自身は25日の検査直後、「膝のけがは初めてなので、だいぶ嫌な感じ。相撲を取った際は気にならなかったが、今は痛みが出ている。本場所まで時間がないので治療するしかない」などと話していた。
報知新聞社