大分県内の水稲作柄 日照不足や大雨も秋からの好天で平年並み「101」で確定
大分県内の今年の米の作柄は6月から7月の日照不足があったものの、9月から天候に恵まれ平年並みの101となりました。 九州農政局によりますと今年の水稲の栽培は夏場の大雨などの影響が見られたものの、穂が出てからの天候に恵まれ登熟も良好でした。大分県内の10アール当たりの収量は491キロで、7月上旬にかけての日照不足により穂が少なかったことで前の年から2キロ減少しました。主食用米の収穫量は8万8900トンで去年から3800トン減少しました。 地域別の作柄は南部が103のやや良となり、北部と国東市から大分市にかけての湾岸、日田は101から99の平年並みで、県全体でも101の平年並みとなりました。
大分放送