菊陽町がJR豊肥線新駅の開業時期見直しを発表 早くても2029年春以降に
KKT熊本県民テレビ
菊陽町は3日、2027年の開業を目指していたJR豊肥線の新しい駅について、開業の時期を早くても2029年春以降に遅らせることを発表しました。 開業時期の見直しが発表されたのは、JR九州が菊陽町の豊肥線三里木と原水の間に設置予定の新しい駅です。2027年春の開業を目指していましたが、菊陽町は3日、早くても2029年春以降に見直すことを明らかにしました。
沿線で進められている土地区画整理事業の進捗にあわせることが目的で、菊陽町は「半導体企業の進出を受け、まちづくりの状況変化に対応し、地域公共交通のあり方と一体的に考える」と説明しています。 一方、新駅設置の計画自体は変わらず、設置場所に変更はないということです。見直しを受けてJR九州は、「引き続き新駅設置に向けた準備を進めてまいります」とコメントしています。