藤原丈一郎、デビュー3年目の武器と課題を語る「“なにわ男子感”の幅を広げたい」
7月28日の“なにわの日”を記念して、なにわ男子の“なにわ感担当”藤原丈一郎が登場。グループ最年長の彼が語るなにわ男子の武器、そして課題とは? 藤原の愛が爆発した“なにわ”トークをお届け。 ■みんな大人になったんやなって感じます なにわ男子の活躍により、“7月28日=なにわの日”が浸透。グループを代表して、最年長・藤原が、今のなにわ男子を分析する。 「デビュー3年目、なにわ男子としては新たな挑戦の年やなって感じています。デビューした後輩も増えて、自分たちももっともっと上に行かないといけないなって思うし、7人がそれぞれの場所で輝いて、輝いている人たちが集まったなにわ男子でいたいから。だからって何かを大きく変えるわけではなく、皆さんを幸せにすること、笑顔を届けることが基本。 ファンの皆さんにも助けてもらいながら、見たことのない景色をもっと見ていきたいですね。いろいろな経験を積んだ今、1年目と圧倒的に違うのは、ライブや曲に対してメンバーそれぞれがハッキリしたビジョンを持てるようになったこと。ライブでも『この曲ではこういうあおりをしよう』とか、メンバーそれぞれが具体的なことをちゃんと話せるようになった。 初日までに通しリハーサルを5回ぐらいするんやけど、1回やるたびに意見がたくさん出るんです。それはすごくいいことやと思ってるし、みんな大人になったんやなって感じます。今は、そこで出た意見をどうやって“なにわ男子らしさ”としてまとめていけるかが課題かな」 ■“なにわ男子っぽい”をもっとみんなに広めたい 音楽面においてはやはり、キラキラ&フレッシュが彼らの核だ。 「今のなにわ男子の武器は、やっぱり青春ソング。新曲の『コイスルヒカリ』を聴いて『なにわ男子っぽいね』って言ってもらえていることが強みやね。“なにわ男子らしい曲”のイメージが定まってきてるってことやから。ジュニア時代やデビューしたての頃は、新しい曲を披露すると先輩の曲のイメージで表現されることも多かったと思うねん。 それが『なにわ男子っぽいよね』って言ってもらえるようになったのは、自分たちが信じたことをやり続けてきたからこそやと思うので、そこは大事にしていきたい。その上でもっと違うなにわ男子らしさも出していきたいよね。例えばカッコいい曲でもそう思ってもらえるように、“なにわ男子感”の幅を広げたいな」 ※『月刊ザテレビジョン』2024年9月号