津田健次郎、映画『ゴールデンカムイ』ナレーションを担当 「参加をとても迷いました」
1月19日に公開される山﨑賢人主演映画『ゴールデンカムイ』のナレーションを津田健次郎が担当していることが発表された。 【写真】 『ゴールデンカムイ』メインビジュアル 本作は、シリーズ累計発行部数2700万部を突破する、野田サトルによるベストセラー漫画を実写化したアクション映画。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルが描かれる。 主人公の杉元佐一役で山﨑が主演を務めるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、玉木宏、舘ひろしらがキャストに名を連ねる。制作プロダクションは『キングダム』シリーズを手がけるCREDEUS。監督は『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭、脚本と音楽は『キングダム』シリーズの黒岩勉とやまだ豊が手がけている。 2018年4月から放送を開始し、現在は第4期まで完結しているTV アニメ『ゴールデンカムイ』で尾形百之助役を務めている津田が、本作のナレーションを担当していることが明らかに。津田といえば、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人役や、『呪術廻戦』の七海健人役など数々のアニメーションや洋画吹き替え、ナレーションなどで活躍。近年は俳優としても『最愛』(TBS系)や、『大奥 Season2「医療編」』(NHK総合)、映画『イチケイノカラス』などにも出演している。 津田は当初、「正直参加をとても迷いました」と悩んだことを明かしつつ、「同時に、『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かい事など吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つ筈だ。そして何より、私は『ゴールデンカムイ』が大好きなのだ」と参加を決意するまでの想いを語った。 先日開催された完成披露試写会では、本編開始早々、津田の声が聞こえると、会場中に驚きの声が上がったという。 津田健次郎(ナレーション)コメント 実写版映画『ゴールデンカムイ』のナレーションのお話を頂いた時、正直参加をとても迷いました。アニメ版で尾形百之助をやらせて頂いている自分がナレーションをやる事により実写版の世界観の邪魔をしてしまうのではないか? 混乱させてしまうのでは? 色んな事を考えました。しかし同時に、『ゴールデンカムイ』という作品は、そんな細かい事など吹っ飛ばすパワーとスケール感を持っているではないかとも思いました。そう、この作品は、シリアスもコメディもごちゃ混ぜに、善も悪も入り乱れ、強烈なエネルギーで疾走する作品だ。だから大丈夫。何もかも飲み込んで強烈な光を放つ筈だ。そして何より、私は『ゴールデンカムイ』が大好きなのだ。今回ナレーション参加させて頂けた事をとても光栄に思います。細かい事は考えず、是非劇場に足を運んで下さい。きっと楽しんで頂けると思います。
リアルサウンド編集部