西川貴教が月9『366日』主題歌でHY仲宗根泉とデュエット 7年越しのコラボ実現に「感無量です」
広瀬アリスが主演を務める、月9ドラマ『366日』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分)の第10話(6月10日放送)のエンディングで、HY・仲宗根泉と西川貴教によるコラボバージョンの「366日」がオンエアされ、両名よりコメントが到着した。 本作はHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動き出した男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。 6月10日放送の第10話のエンディングで、主題歌「366日」をHYの仲宗根泉と西川貴教がデュエットした「366日 feat. 西川貴教」が事前告知なしのサプライズで放送された。このコラボバージョンは、第10話の放送で初解禁となり、楽曲配信もスタートする。 また、来週・6月17日(月)放送の最終回で流れる主題歌は、第一話と同様のオリジナル主題歌「366日(Official Duet ver.)」となり、西川が今回の『366日』主題歌コラボ企画のトリを飾ることに。 2008年にリリースされたHYの「366日」は、仲宗根泉(Key&Vo)のソロボーカル曲としてリリースされたが、ドラマをきっかけにHYのVo&Gt・新里英之を新たにボーカルに加えて新録した「366日(Official Duet ver.)」が完成。第2話のエンディングで放送された。そして第2話からは、仲宗根がそれぞれ別の男性ボーカルを迎えてデュエットした「366日」が各話放送のエンディングで流れるという夢のコラボが実現中。 西川は、1996年にソロプロジェクト“T.M.Revolution”としてデビュー。以降、「HIGH PRESSURE」「HOT LIMIT」「WHITE BREATH」など数々のヒット曲を生みだし、その後は西川貴教名義での音楽活動を本格的に開始。「FREEDOM」(西川貴教 with t.komuro/『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』主題歌)でオリコン週間デジタルシングルランキング2週連続1位を獲得。 その明るいキャラクターと巧みな話術で音楽番組だけでなく、バラエティ番組などのMCを務めるほか、俳優や声優など多岐に渡り活躍。滋賀ふるさと観光大使に就任した西川は、地元・滋賀に恩返しがしたいという思いで2009年に音楽フェス「イナズマロック フェス」をスタート。以降、人気フェスとしてそうそうたるアーティストが出演する中で、HYもこのフェスに出演している。そんな縁もあって今回のコラボが実現。エンディングで西川の唯一無二の歌声が流れてくるとまさかのビッグゲストの登場に、SNS上では「最高のコラボ!」と話題を呼んでいる。 西川は今回のコラボについて「この度はご指名いただき、ありがとうございます。この『366日』には、ひとかたならぬ思いがありまして。2017年の『イナズマロック フェス』にHYの出演をお願いしていたものの、台風で公演が中止になってしまい、この曲でのコラボレーションを断念したことがありました。今思えばフェス直前に母が亡くなったこともあり、もしそのままステージでご一緒できていても最後まで歌い切れなかったかもしれません。そんな当時の思いも含め、時を経てこのような形で皆さまにお届けする機会をいただけて感無量です。またのご指名、お待ちしております」とHYの「366日」に対しての特別な思いを明かした。 仲宗根は「西川さん、今回は『366日』を歌ってくださってありがとうございます! 西川さんが歌うと、すぐに誰だか分かるくらいの独特な歌声と、パワフルで太い声が『366日』の想いと重なりあって、より強い想いとなったような気がします。西川さんは私の好きなアーティストの1人なのでそれもうれしかったです!」と語った。 『366日』は、いよいよ6月17日(月)に最終回を迎える。明日香(広瀬アリス)と遥斗(眞栄田郷敦)の“一生、忘れられない恋”はどのような結末を迎えるのか。
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