『情熱大陸』博多華丸・大吉の大型イベント「華大どんたく」までの3か月に密着 ギラつかず多くを求めない2人のお笑い道に迫る
2月18日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 午後11時~11時30分)に、漫才師の博多華丸・大吉が出演する。 いまやお茶の間の朝の顔といっていい博多華丸・大吉。大学時代の同級生コンビは、テレビでその姿を見ない日がない今となってもいつも自然体だ。 結成33周年を迎えた博多華丸・大吉。2月10日、芸人としては異例の規模となったドームでの大型イベント「華大どんたく」を成功させた。全国の売れっ子芸人総勢40組が彼らのためにと福岡に集い、3万3000人のお客さんを笑いに包む。9時間半の長丁場、ホストを務める2人の胸には故郷への思いがあった。 番組は、「どんたく」の3か月前から密着。『あさイチ』出演前に毎朝、楽屋で行う2人の細やかな準備に、人となりが表れる。本業は漫才と言ってはばからない。定期的に立つ劇場の舞台では、出番直前までお客さんの様子を観察してネタを決めるなど、人を楽しませることに懸ける思いが垣間見える。 地元・福岡でのレギュラー番組も続けている。町ブラロケの最中、道々で声がかかる様子はアイドルさながら。一方で休憩中にスタッフ全員と食事を取るスタイルは福岡時代から変わらない。 忙しい中でも、漫才の新作は毎年発表している。正月特番に向けてのネタづくりで大切にしていたのは、「自分たちらしい笑い」だった。 「誰かに引っ張られてここまで来た」と語るベテランコンビが、恩返しの場と考える「華大どんたく」。準備が佳境を迎えても、本番が迫っても、熱が上がるようにも下がるようにも見えない。ところが、いざステージの幕が上がると…。 ただただ仕事を楽しむ。当たり前にお客さんを笑わせる。ギラギラせず多くを求めない。だけど、だからこそカッコいい円熟の博多華丸・大吉のお笑い道に迫る。
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