写真：AKIBA PC Hotline!

　Ryzen Threadripper PRO 7000 WXシリーズ対応マザーボード「WRX90 WS EVO」が発売された。 【この記事に関する別の画像を見る】 　店頭価格は199,800円。 ■ サーバーグレードの冷却ファンを搭載したAMD WRX90チップセットマザーボード 　WRX90 WS EVOは、AMD WRX90チップセットとSocket sTR5型のCPUソケットを搭載したSSI-CEBフォームファクタのマザーボードで、Ryzen Threadripper PRO 7000 WXシリーズプロセッサーに対応する製品。 　サーバーグレード超低損失PCBと18+3+3フェーズSPS Dr.MOS VRM設計を採用した点や、超大型アルミニウムヒートパイプ設計のヒートシンクとサーバーグレードの冷却ファンを搭載した点を挙げ、オーバークロック時でも究極の放熱効果を発揮するとしている。また、最も過酷な持続的作業負荷にさらされても究極のパフォーマンスと優れた信頼性を確保するという。 　拡張スロット数はPCIe Gen5 x16×7。ストレージ用インターフェイス数はBlazing M.2ソケット×1、ハイパーM.2ソケット×1、MCIOコネクタ×2、SFF-8654コネクタ×2などで、最新の高速かつ安定したストレージ拡張の可能性を提供するとしている。 　ネットワーク機能については、Intel製コントローラーのX710-AT2による2つの10GbEポートを装備するほか、ASPEED製サーバー管理プロセッサーのAST2600によるリモート管理にも対応し、IPMIインターフェイスを通じてアウトオブバンドでの管理・監視を可能にするとしている。 　メモリスロットはDDR5 DIMM×8（最大容量2TB）。上記以外のインターフェイスはDisplayPort 1.1a、USB4 Type-C、S/PDIF出力など。 [取材協力:ツクモパソコン本店とパソコンショップ アークとオリオスペック]