テニス=セリーナさん、首の嚢胞除去手術 「全て順調」
[16日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランキング1位、セリーナ・ウィリアムズさん(43)が首の嚢胞(のうほう)除去手術を受けたと明かした。 セリーナさんは16日、病院のベッドにいる自身の様子をソーシャルメディアに投稿。「小さなグレープフルーツの大きさ」の良性の嚢胞を除去したとし、「全て順調」とも記した。 WTAツアー73勝のセリーナさんは、5月に首にしこりが見つかったという。当初、医師は手術をするかどうかは本人の選択に任せるとしていたが、しこりが大きくなっため手術をすることになったと説明した。 セリーナさんは四大大会のシングルスで優勝23回、世界ランキング1位には300週以上在位した実績があり、キャリア通算で獲得した賞金額は1億ドル(約150億円)に近い。2022年の全米オープンが最後の試合だった。