世界遺産登録を目指す佐渡島の金山 「北沢地区」を資産範囲から除外へ イコモスの勧告に対応 《新潟》
TeNYテレビ新潟
世界遺産登録を目指す佐渡島の金山について、政府はイコモスの勧告を踏まえて「北沢地区」を資産範囲から除外する方針を明らかにしました。 これは林官房長官が会見で明らかにしたものです。 林官房長官 「佐渡島の金山の登録を実現するため、イコモスから指摘を受けた北沢地区について資産範囲から除外し緩衝地帯とする方針」 世界遺産登録を目指す佐渡島の金山をめぐってはユネスコの諮問機関イコモスが江戸時代より後の要素が多いとして「北沢地区」を資産範囲から除外するよう勧告していました。 林官房長官は新潟県や佐渡市と検討した結果、「除外」を決めたと説明。 そのうえで7月21日からインドで開かれる世界遺産委員会で登録を目指す考えを強調しました。