田代まさし氏 志村けんさんの〝連絡ナシ発言〟を釈明「番組背負っている。援助できないの分かる」
元タレントの田代まさし氏が30日夜、自身のユーチューブチャンネルを更新し、自身の事件時に故志村けんさんから連絡がなかったとする発言について釈明した。 田代氏は24日に配信されたジャーナリストの丸山ゴンザレスのユーチューブ動画に出演。「1回目の事件の時に志村さんから(連絡を)いただかなかったけど、(ビート)たけしさんからメールがきたんですよ」と話した。事件後にたけしから支援の用意があると連絡がきたという。これが報じられ、ネットユーザーの間で志村さんが冷たい対応だったかのように受け止められ、波紋を呼んでいた。 30日の自身のユーチューブ動画では「言葉足らずでした」と題し、「たけしさんや和田アキ子さんは僕に(連絡を)したみたいなお話をして、志村さんは(連絡を)していないようなイメージで皆さんがとらえて。(SNS上に)書き込みがいっぱいあったんですけど、実際はそうではありません。志村さんはそんな人ではありません」と切り出す。 その上で「志村さんはビッグな立場、番組を背負っているので、大っぴらに援助できなかったのは分かるし、一番近いところにいた志村さんがそう(援助)したら甘やかしていることになりかねない」と指摘する。 「ある機会で志村さんの楽屋に謝りに行った時、『おー、久しぶり』と言って。(自分は)楽屋の玄関で土下座したんです。『お前はいっつもこういうタイミングだな』って」 志村さんの言葉の意図が分からなかったが、ちょうど楽屋のテレビで他のタレントの薬物事件の公判を伝えるニュースが流れていたという。 その後、「『一緒に写真を撮ってもらってもいいですか?』って言って、撮ってもらった写真がある。その写真を見てもらったら、志村さんの笑顔に俺に対する思いが集約されているってことが皆さんに分かっていただけると思う」と話し、志村さんと笑顔のツーショット写真を公開した。
東スポWEB